【テーブル筐体不定期レポート】
2008年7月後半
前回コンパネに、ゲーセンのレバーやボタンが取り付けられないという結論になったため。 それをどうにかする事にするのが今回のテーマ。とりあえず秋葉原にあるアーケード基盤の中古屋さん(株)トライに行き、ゲーセンにあるレバーとボタンを買ってくる。レバー \1,700 、ボタンは8個×\210 ぐらい。
でもって麻雀のコンパネにあてがってみるが…
やはりコンパネの穴や全体的なサイズが小さすぎて、取り付けようが無い。(ていうかあてがわなくてもだめなのはみてわかると思うんだが、それでもあてがってしまうあたりに往生際の悪さが)
解決案を真面目に思案する事にする。
恐らく一番賢い解決案は
→ヤフオクでコンパネを買う(ポップアップします)
これなのは間違いない。
だが調べた範囲では、6ボタン以上あるテーブル筐体用コンパネはレバー二つついているものだけしかなかったのだ。
テーブル筐体は、プレイヤーがモニタと真正面に向かい合って操作すべき、てかそうしたいと私は思っているんですよ。(格ゲーでは技の成功率、シューティングでは生死に関わる重要事項)
…なんていうか、二人が肩を並べて遊ぶことを想定したせい? で、一人で遊ぶときにモニタと真正面に向かい合えそうにない(二人分のレバーとボタンがついている)コンパネは趣味ではないのです。
そこで、設計図を書き。
(株)タカチ電気工業にこの設計図を送りつけてみたところ。
秋葉原のラジオデパートにある(有)エスエス無線を紹介して頂き、そちらで \15,015(送料込み) で製作してもらえる事になる。
…でもって約三週間後
設計図通りに穴開け加工された鉄板(箱状に組み立て可)が届く。
早速バッファロー製PCゲーム用パッドを買ってきて、PCで動作するコンパネの製作を開始する。
ちなみにまったくの偶然であったのだが、このバッファロー製のPCゲームパッドは、基盤が「改造に利用してくれ」といわんばかりの形状だった。
図のように最低限必要な箇所を探して、赤いリード線ではんだ付けしたのだが、その必要であった箇所全てが、銅版が丸く露出している加工(そこにはんだ付けしてっていう感じで)が施されていた。
ひょっとしたら設計者のサービス精神だったのかもしれない。
そんなわけで…
コンパネ完成!
■これまでの
カテゴリ |
金額 |
前回までの出費 | -\17,500
|
レバーとボタン | -\3,380 |
コンパネのオーダーメイド | -\15,015 |
バッファロー製のPCゲームパッド | -\1,200 |
計 | -\37,095 |
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